ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事みたいだ
灯りのついた公園で ジャングルジムの中にいたよ
皆の前じゃいつも通り おどけてみせた昼の後
一人残って 掌の鉄の匂いを嗅いでいた
帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている
その日 僕を見ていたのは 欠けた月の黒いところ
あれから大人になった今 色々忘れた顔をして
たくさんの知らない人達と レールの上で揺られる
行きも帰りも大差ない 自画像みたいな顔をして
転ばないように掴まって あるいは座って運ばれる
ガタンゴトン ガタンゴトン 繋ぎ目を越えてゆく
隣の他人が最後に泣いたのは いつ どんな理由
例えば最新の涙が いきなり隣で流れたとしても
窓の外飛んでいく 電柱や看板と同じ
それでもどうしてだろう つられて泣いてしまいそうな
名前もわからないのに 話も聞いちゃいないのに
誰から見ても取るに足らない だからこそ誰にも言えない
そんな涙ならきっとわかる あぁ そう これは ただの例えばの話
ガタンゴトン ガタンゴトン 静かに続いている
ガタンゴトン ガタンゴトン 繋ぎ目を越えてゆく
ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事になって
あの日遊んだ友達の 名前も怪しくなってきて
どんな時でも笑えるし やるべき事もこなすけど
未だに心の本当は ジャングルジムの中にいる
帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている
ここから出たらいつも通り ありふれた一歩目を歩く
欠けた月の黒いところ 欠けた月の黒いところ
SEEEK 歌詞考察
ジャングルジム【BUMP OF CHICKEN】歌詞の意味を考察!"心の本当"が隠れる場所——大人の仮面の内側にある子どもの孤独
「ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事みたいだ」——静かなアコースティックギターの響きとともに紡がれるこの一節が、聴く者の記憶の奥深くを揺さぶります。
BUMP OF CHICKENの「ジャングルジム」は、2019年7月10日にリリースされた9thアルバム『aurora arc』に収録されたアルバム曲です。タイアップのない、藤原基央さんがアコースティックギター1本で弾き語るこの楽曲は、アル...
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