濡れたアスファルトが太陽の熱を浴びて
水蒸気が立ち昇る
道ゆく人は傘を閉じ歩いてく
歩道の水溜りを避けながら
鼻歌でも歌いたい気分だよ
この素敵な瞬間に
感じていた 信じていた
胸の中の景色も
雨が上がったあと雲が消えるように
澄み渡ってくってこと
開いていたUmbrella
静かに畳んだら
もう遠くの御空は
僕らに手招きしている
袖の下で交わされた約束に
世界は操られて動いてる
力無き小さな民の都合など
端から無かったように扱われる
どうにもならないこともあるんだよ
それも現実で
鍵していた 閉ざしていた
どんな事が起きても
頼りになるのは自分1人だけ
頑なにそう思ってた
折れ曲がったUmbrella
隣にいた君は
冷たい雨を避(よ)けれずに濡れていた
とある日には 時々は
僕にだけ太陽は
外方(そっぽ)を向いている時間が
長いように思える日もあるけど
感じていたい 信じていたい
胸の中の景色は
雨が上がったあと雲が消えるように
澄み渡ってくってこと
開いていたUmbrella
静かに畳んだら
もう遠くの御空は
僕らに手招きしている
明日が手招きしている
SEEEK 歌詞考察
Umbrella【Mr.Children】歌詞の意味を考察!"折れ曲がった傘"が映す自己防衛と再生の物語
濡れたアスファルトから水蒸気が立ち昇る、あの独特の匂い。
雨上がりの街を歩いたことがある人なら、誰もが知っている光景だろう。Mr.Childrenの「Umbrella」は、まさにその瞬間から幕を開ける。しかしこの曲が描くのは、単なる天候の回復ではない。傘という日常のアイテムを通して、自分自身を守る殻を脱ぎ、世界に再び手を伸ばすまでの内面のドラマが、桜井和寿らしい繊細な言葉で紡がれている。 2...
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この歌詞で取り上げたアーティスト

Artist Name
Mr.Children
桜井和寿、田原健一、中川敬輔、鈴木英哉の4人からなるロックバンド。1992年のデビュー以降、「innocent world」「名もなき詩」「HANABI」など数々のミリオンヒットを生み出し、90年代から現在まで日本の音楽シーンを牽引し続ける。迷いや葛藤を抱えながらも一歩を踏み出す人間の姿を描く歌詞世界が、世代を超えて支持されている。

