妄想の未来に浸ってた
蟲毒の雨に傘も差さず
荒んだ日々 貴方の目を追う
奪いたいって 濡れた肩を抱きたい
息をする様に嘘を撒く
その髪から滴る水に
燦然と溺れたいだけ
焦燥感と停滞の沼で足掻いている
濡れ 濡れ
擦れ合う袖
此処じゃない何処かを望む
濡れ 濡れ
悪夢だとしても
それでも愛せる?
貴方の手に縋りたい
奪ってみたい 等身大の純情
詩を綴るだけ
上辺 砕けないだけ
無機質な皮肉に濡れ
傘を失くし沁み込んだ
哀しみで声を潤している
吐き出すだけ
本音 曝け出すだけ
不可能の海に溺れ
いつしかびしょ濡れに慣れ
感情さえも暗い底へと
捨て去り実存を潰す
ただ日々を過ごす機械だ
自問自答はとうに辞めたの
それでも尚 水底から
細い細い泡の糸が
静かに立ち上り続いている
アドホックな療法
だけで目の前の快楽貪る
だけじゃ結局最終
アヴァロンの浜に
辿り着けないの
ねぇ 本当は解ってる
対峙しなきゃいけないって知ってる
内宇宙に深く潜り込み
自我を取り戻す事を願っている
濡れ濡れ
壁の向こうに
微かに感じ取る微熱
濡れ濡れ
確証無しでも
心を信じる?
貴方の手に縋りたい
奪ってみたい 等身大の純情
詩を綴るだけ
上辺 砕けないだけ
無機質な皮肉に濡れ
この手に取り戻したい
愛していたい
未完成の無垢を
研ぎ澄ますだけ
脇目 振らず研ぐだけ
孤独に水を掻き分け
FAQ
「沁み込む」について
「沁み込む」の作詞者・作曲者は?
作詞はrukaku、作曲はrukakuが担当しています。
「沁み込む」のリリース日は?
ロクデナシ「沁み込む」は2025年7月23日にリリースされました。
「沁み込む」の歌詞の意味は?
「傘を失くし沁み込んだ 哀しみで声を潤している」——雨に濡れ、心の奥底まで哀しみに浸食されていく感覚を、これほどまでに美しく、そして痛切に描いた楽曲があるでしょうか。詳しい考察は歌詞考察ページで解説しています。
SEEEK 歌詞考察
沁み込む【ロクデナシ】歌詞の意味を考察!水底から浮かび上がる希望の泡が示す"自己再生"の物語
「傘を失くし沁み込んだ 哀しみで声を潤している」——雨に濡れ、心の奥底まで哀しみに浸食されていく感覚を、これほどまでに美しく、そして痛切に描いた楽曲があるでしょうか。
2025年7月23日に配信リリースされたロクデナシのDigital EP『日陰』収録曲「沁み込む」は、コンポーザー募集企画から選出された新進気鋭のクリエイター・rukakuとの初タッグで生まれた一曲です。「蟲毒の雨」「アヴァ...
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