風がおもてで呼んでいる
呼んでいる
さぁ行こう海を脱いで
あなたと私 ちょうどいい昼間
風がおもてで呼んでいる
飛んでいる
三時半 腕を振って
千鳥足の私 不確かに
今日も回り道
たぶん私は生きている
風が私を呼んでいる
鳥が私を呼んでいる
ふざけた晴れの炎天
ただ私は酔いに酔った振り
雲が私を呼んでいる
木々が私を呼んでいる
風下からり炎天
目眩晴れ 薄い今日の月
すすきの中に立っている
ふいに吹く青風 雲の稜線
私このまま死んでしまいそうだな
風がおもてで呼んでいる
泣いている
さぁ行こう東風を脱いで
千鳥足の二人 俯瞰一面の花吹雪
たぶんあなたも生きている
風が私を呼んでいる
晴れも私を呼んでいる
ふざけた雨の曇天でさえ
私は酔いに酔った振り
雲が私を呼んでいる
木々が私を呼んでいる
風下からり晴天
目眩晴れ 白い蘭の月
風をあなたが呼んでいる
私の風を呼んでいる
ふざけた晴れの炎天
行こう、私は酔いに酔った振り
私が風を呼んでいる
木々よ叫べと呼んでいる
風下からり炎天
目眩晴れ 薄い今日の月
SEEEK 歌詞考察
千鳥【ヨルシカ】歌詞の意味を考察!宮沢賢治の詩が導く「呼ばれる命」と「呼ぶ命」の転換点
三時半、炎天の下をふらふらと歩く「私」がいる。
風に呼ばれ、鳥に呼ばれ、雲にも木々にも呼ばれている。ヨルシカの「千鳥」は、そんな白昼夢のような浮遊感の中に、生きることへの切実な問いを忍ばせた一曲だ。 2026年3月4日に配信リリースされた5thフルアルバム『二人称』の20曲目に収録された本楽曲。n-buna自身が宮沢賢治の詩「風がおもてで呼んでゐる」をモチーフにしたことを明言しており、ホーン...