私が離れた 幽体離脱
行く当てはないのでしょうが
美しい蝶の羽根を手に入れたみたいだ
心が離れて 幽体離脱
春風の感触がして
少しだけ太陽を見ていた
私が離れた 幽体離脱
海まで行きたいのですが
悲しみに秋の日差しが隠れたみたいだ
身体を離れて 幽体離脱
春風に舞うのでしょうか
絵の具が溢れていく絵のように
貴方の櫂を貸して
悲しむように漕いでゆくだけの
私の錨を知って
波よ止まないでくれ
私の恐れた知らない人
私を笑った人が
波の美しさに死んでしまったらいいのに
私を離れて 幽体離脱
海まで向かったのですが
身体を忘れてしまった私がいました
貴方の櫂を貸して
名もないままに死んでゆくだけの
私の声を知って
波よ止まないでくれ
私の声よ行って
海を呑み干す千の鳥になれ
私の痛みを知って
波よ
貴方の櫂を貸して
悲しむように漕いでゆくだけの
私の錨を知って
波よ止まないでくれ
止まないでくれ
FAQ
「櫂」について
「櫂」の作詞者・作曲者は?
作詞はn-buna、作曲はn-bunaが担当しています。
「櫂」のリリース日は?
ヨルシカ「櫂」は2026年3月4日にリリースされました。
「櫂」はどのライブで歌われた?
ヨルシカ LIVE TOUR 2026「一人称」 などで演奏されています。
「櫂」の歌詞の意味は?
波の音が聴こえてくるような錯覚を覚える。詳しい考察は歌詞考察ページで解説しています。
SEEEK 歌詞考察
櫂【ヨルシカ】歌詞の意味を考察!"引用のない楽曲"が描く怒りと解放の航海
波の音が聴こえてくるような錯覚を覚える。
ヨルシカが2026年3月4日にリリースしたデジタルアルバム『二人称』、その全22曲のうち21曲目に置かれた「櫂」は、アルバムの物語がたどり着く終着点のひとつだ。n-bunaはこの楽曲について「今作のアルバムは怒りがテーマの一つであり、そこへの回答を楽曲で出したいと思っていました。この曲を終わりの楽曲として書くのは必然だった」と語っている。さらに、「引用...
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この歌詞で取り上げたアーティスト
Artist Name
ヨルシカ
コンポーザーのn-bunaとボーカルsuisが2017年に結成したロックバンド。「ただ君に晴れ」「花に亡霊」「春泥棒」などコンセプトアルバムを軸に文学的な歌詞と物語性の高い楽曲で支持を広げ、アニメや映画の主題歌も多数手がける。顔を出さず音楽と言葉そのもので勝負する姿勢を貫き、若い世代を中心に強い支持を得ている。